2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
それよりも、国内の林産資源を使って木製サッシの使用を広げていけば、新たな木材需要が生まれるわけですし、新たな産業が山元につくり出せる。そして、都会の住宅の断熱性能も上がって、それだけ日本の住宅の省エネルギーが進む。これをこそ、私は、森林環境税を使って政策的に推進していくべきだというふうに申し上げてまいりました。 断熱性能が高いということは、遮音性も高いということにほかならないんですね。
それよりも、国内の林産資源を使って木製サッシの使用を広げていけば、新たな木材需要が生まれるわけですし、新たな産業が山元につくり出せる。そして、都会の住宅の断熱性能も上がって、それだけ日本の住宅の省エネルギーが進む。これをこそ、私は、森林環境税を使って政策的に推進していくべきだというふうに申し上げてまいりました。 断熱性能が高いということは、遮音性も高いということにほかならないんですね。
また、我が国林産資源で利用されている人工林の四割が杉でありますけれども、この杉については、柔らかいということで一定の部位が使われてこないという状況がありましたが、この杉を三五%から五〇%圧縮して狂いのない強固な材料として使うという技術も取り組んでおられます。こういうもので高級自動車の内装部材から強固なフローリングまで飛騨高山でやっておられるという社長さんにお話を聞いてまいりました。
水があって、食べ物があって、林産資源があって、鉱物資源があって、エネルギー資源がある、これが最低限必要な一次資源ですよね。これを七〇%供給できるようになったら日本は本当に強いし、そこには十分科学技術的な根拠がございます。そこを目指すべきだというのが私のグリーンイノベーションでの提案です。 次、お願いいたします。
さて、具体的な問題に入りたいと思うんですけれども、今、我が国の林産資源というものは、非常に立派な世界にも誇る山を持っている、森林を持っておる。何か年間の蓄積の増加量というのは八千万立米あるんですか。八千万立米増加しているにもかかわらず、国産材として使われている量というのは二千万立米ぐらいですか。そうすると、だんだん蓄積量がふえていく、単純に言えばそういうことになるわけですね。
また、採草地としての利用を保障する入会権を奪われて以来、伝統的な畜産も失った農民にとって、かけがえのない山の利用、林産資源の蓄積の場でもあるわけであります。このような土地に隣接する場所を試射の着弾地とすることにはやはり問題があるように私は思えてなりませんし、そういった意味でいろいろな問題が実は起きておるわけですが、その点についてはいかがでしょう。
だから林産資源の活用という点からいえば邪魔になるカモシカは要らぬのだから、毛皮の焼却処分をするよりも売った方がいいのではないか。こういうような意味が書いてあるんですね。天然記念物を所管するところの文化庁の記念物課の御意見ですよ。 これはどうも、どう理解したらいいかわからないんですがね。死んだカモシカは天然記念物でなくなる、そのことは当然でしょうけれども、死なせることがいけないのでしょう。
国際森林年につきましては、地方公共団体、民間団体等の協力を得て、啓発、緑化事業、海外林業協力の充実等幅広く行い、我が国及び世界の林産資源の保全、涵養に積極的に努力していくつもりでございます。 なお、間伐につきまして御質問がございましたが、戦後営々としてつくってまいりました人工造林の大半がいよいよ間伐の時期に入ってきております。森林の健全な育成のためには、間伐の適切な促進が非常に重要であります。
先ほど長官がおっしゃられたように、林産資源の国民生活への提供という任務は確かにありますが、しかしその要請が強いからといってどんどん切り倒していくことについてはいかがなものでしょうか。 〔住委員長代理退席、委員長着席〕 また、その証左に林野会計が特別会計の仕組みになっておるのであります。
薪炭の方に入るのか、木材の方に入るのかわかりませんが、シイタケがいまや農家の所得のお蚕さんを超す所得にかわってきているわけでございますから、重要な林産資源であります。それもあわせ、林産物でありますから御検討いただいておるのか、それを出していただけるのか、その点をあわせお伺いをいたしたいと思います。簡単でよろしゅうございますが、ひとつお答えいただきます。
住宅政策としまして、わが国は木材の林産資源ももうすでに尽きまして、六五の輸入に対して三五というようにアンバランスで、住宅資材に困窮を来している今日、私はもっと貸付ローンというのを政府の方では——百七十年の家が住宅ローンがきくということでございますし、またフランスのような国民生活の制度からしまして、十カ年以上一つの家に住まない、大体一つの家に住むのが平均して十カ年だ、こういうことを言われております。
それから林産資源、これの方もまあ弱含み、そういうような状態でありますので、総体といたしますと、かなりいい状況になってきているのじゃないか。これは大いに物価対策にも働いていただける期待が持てそうだというふうに見ております。
しかし、やや高学年になってまいりますと、五年ぐらいでありますが、林産資源の保存、開発、これをどうしていったらいいか。さらに水産に関連いたしましても、やはり乱獲というふうなものは避けなければいけない。 〔委員長退席、理事柳田桃太郎君着席〕 それから水というものも重要なエネルギー源であるから、そういうものについても注意しなければならない。
この林道の特色といたしまして、長野県の上信越高原地帯を南北に結びまして、直接、草津を経まして開発される林産資源を北関東市場へ輸送するというような大きい計画で計画をいたしておるのでございます。 ただいま先生御指摘でございました写真の件でございますが、先ほど御説明申し上げましたように三割弱しか就工いたしておりませんので、実はまだこれを利用いたしておりません。
特に食糧の問題、水資源の問題、林産資源の問題、またエネルギーや環境の問題等、いろいろ検討すべきことが多いと存ずるのでございまして、われわれはこの時点に立ちまして、今後の問題を考えると同時に、紀元二〇〇〇年というターゲットを置きまして、それからこちらへ帰納していく問題、この二つをあわせて考えてまいりたい、こう思っておる次第でございますが、はしなくも村田委員から非常に重要な問題についての御指摘をいただきまして
特に、林産資源との関連といったようなものも、私どもの河川治水の面からいきますと、これを受けていろいろ仕事をしておるわけでございますので、そういった総合的な配慮もやはり必要かと思います。いずれにしろ、ダムがその機能を十分に果たし、そして被害が影響のないような形で運営されるように努力をいたしたいと思います。
特に、経済の高度成長下における森林、林業に対する要請は、当面の林産物の供給はもとより、長期の展望に立った林産資源の確保、これとあわせ、公益的機能の確保が強く求められておるところでございます。しかるにわが国の森林及び林業の状況は、今日的要請に対応できず、いろいろな問題が出ておるわけでございます。以下、大臣に四点にわたってお尋ねをするものでございます。
○山口(真)政府委員 四国循環鉄道の建設でございますが、新線の建設につきましては、国土総合開発あるいは有機的な鉄道網の形成というような見地、それから国鉄の財政事情というような点を勘案いたしまして、従来にも増して重点化をはかっているということでございますが、特に四国循環鉄道につきましては、これは四国の東部と西南部における鉄道を整備する、そして既存の路線網を結ぶということによりまして、豊富な林産資源だとか
そういう前提に立って、国有林野を国民の林産資源であるという面から、これを維持し、培養し、活用していくという面と、いま一つは、国土の保全という面と、その両方を考えていかなければいかぬのだ。こう思います、というふうな答弁をなすっておるのであります。これはもちろん大臣のお考えなんですが、長官はこの点についてはどういうふうにお考えになっておりますか。
一つは、私どもこういう農政の担当者として、国有林野を国民の林産資源であるという面から、これを維持し、培養し、活用してまいるという面、いま一つは、国土の保全という面も考えてまいらなければならぬと思います。これはその地域住民の、間接的ではありますけれども、当然利益にもなってまいる。
○西村国務大臣 森林行政というのは御存じのとおり、総合的に森林そのものを、国有林なり民有林を合わして国土保全なり林産資源なりの需給をはかっていく、こういうたてまえから林野庁でやってまいるわけであります。ただ、民有林につきましては、林野庁と県との段階、それから国有林につきましても御存じのような形になっております。
ただ、一方におきまして、国有林におきましても林産資源の自給というものも一つの使命でございます。林産資源の需給を調節するといいますか、それをになってまいることも大きな仕事であります。したがって、一がいにこれをただ切り払っていけばいいというだけではなくて、そこでもって全国森林計画というものの中での施業案を進めてまいる。かたわら今度は必要に応じての活用をやっていこうという活用法案も出す。